原発による環境及び人的影響26
日本は技術先進国であって知的先進国ではない
新しい発明は99人の秀才達の努力よりも1人の天才のアイディアによって生まれる
そして、原爆が製造されて実験に成功する。そこで、この原爆を日本国土に落とすか、日本近海に原爆を使用して地震や津波を起こして精神的に日本を降参させるのかの選択に入り、その結果、非人道的な物理的威力で日本を降参させるために、1945年に広島と長崎に原爆を落とした。
その後、1947年に国防総省がバージニア州、アーリントン郡ペンタゴンに移り、マンハッタン計画ともう一つのフィラデルフィア計画(レインボー・プロジェクト)が国防総省の別称ペンタゴンに受け継がれてきたのである。
このフィラデルフィア計画は、磁束密度の単位「テスラ」でおなじみのニコラ・テスラ(Nikola
Tesla 1856〜1943)が1931年に設立したレインボー・プロジェクトから生まれたものである。電磁波を吸収してレーダーから船舶や飛行機を”隠す“いうステルスの開発はもともとこのプロジェクトの中から生まれたものである。
テスラは交流発電機やモーターを発明しただけでなく、電気の送電に直流を唱えた発明王のエジソンと争って勝ち、今日の交流の送電システムを作り上げた人である。
学校の教科書で「天才は1%のひらめきと99%の努力」というエジソンの言葉は道徳教育の一つの象徴ともなっているが、これは取材記者がエジソンの言葉を勝手に変えたもので事実は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」という言葉だった。そのエジソンの言葉に対してニコラ・テスラは「天才とは99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」と言い返したそうである。
両者の言葉の意味はエジソンが「99人の秀才が努力しあっても一人の天才のアイデアが無ければ無駄に終わる」ということになろう。つまり、99人の秀才達がどんなに努力しても一人の天才のアイデアがなければ新しい発明は生まれない。具体的に言い換えれば、エジソンのアイデアがあってこそメンバーの努力がむくわれるという米国人らしい自画自賛の真意と解釈できるであろう。
それに対し、テスラの言葉の意味は、「一人の天才のアイデアは99人の秀才達の努力を無にしてしまう」と、テスラが考えた交流送電方式がエジソンを含めたメンバー達が努力してきた直流送電方式をゼロにしてしまったと、これもまた、米国人らしい皮肉をこめた自画自賛の言葉として理解できてくる。
このような天才の概念が日本に正しく伝わっていれば、日本の道徳教育も英才教育に変わっていただろう。ところが、日本は敗戦して米国の管理下に入り、道徳教育も質の高い(米国に奉仕する)知的労働者を生産する教育に成り下がってしまった。
それゆえ、そのような学生を作り出す教師や教授などの学者達は文部省(今の文科省)の管理下、すなわち想定内のことだけをする官僚の下に閉じ込められてしまったのである。その結果、想定外のことまでも考えられる天才を排除して想定内だけを考えて汗をかく(労働の努力)99人の学者達が学閥を作り、政・官・財の下で知的労働者として働くのである。
HAARP(ハープ)という最先端の兵器技術によって人工的に地震や台風を作り出す事ができる
このようなシステムからでは首相や天皇を中心とした国家プロジェクトは作り得ないし、今回のような福島原発事故に関しても文科省の下で管理されている想定内学者ばかりを集めてもエジソンが言うように時間と金銭の無駄という結果に終わるのである。
と言うよりも、事態はその間にどんどんひどくなり、それによって一番犠牲となるのは国民や市町村民なのである。
そして、世界も自動車や電機、機械製品などでコストダウン化された技術をもった日本が何故、原発事故を起こし、何故、事態の収拾ができず、何故、国民の安全を守れずに被害を拡大してゆくのか?と世界の人々が日本の技術力に対して疑問をどんどん抱いてゆくだろう。
そこで、原発事故が収まらない限り、世界中の人々が原発に対する不安がどんどん増長していくことになる。結局はCO2削減というデッチあげのキャッチフレーズで原発を推し進めて来た裏の世界政府は、あほな日本のおかげで計画は失敗したとイライラしていることだろう。
重要なので何度でも述べるが、先進国ならこの場合、アカデミーの人達が国王や大統領の指揮の下で事態を終止する訳である。結局、日本は技術先進国であっても知的先進国ではなかった。とすれば、世界最先端の科学(軍事秘密になっている)など想定内学者には知りようがないのである。
そこでテスラの言葉を借りれば、99人の秀才が信じ込んでいたニュートンの重力理論を無にしてしまうような科学を考案したテスラの理論など信じ難く、ましてや、彼が地震や気象を超高周波発生器によって人工的に起こしたり、変えたりする事を発見、イヤ、発明したことなどは未だに米国国家の重要な秘密プロジェクトになっているために知る由もないのである。
それゆえ、超高周波発生器を使った「高周波活性オーロラ調査プログラム」、その略称は頭文字を取ってHAARP(ハープ)と呼ばれるシステムに日本も参加しているけれど、このシステムが人工的に地震や台風を作り出すことができるということを知っている想定内学者はどれだけいるだろうか?結局、日本ではごく一部の人しか理解できず、その為、HAARPという最先端の兵器技術は日本ではマニアチックな世界認識されているのが現状だ。